捻挫

捻挫とは、関節をひねって靭帯を痛めてしまうことをいいます。捻挫は接骨院・整骨院で治療を受けることができます。接骨院・整骨院での捻挫の施術内容を簡単にご紹介します。

まずはRICE処置から

接骨院・整骨院では、まず、靭帯や腱の状態をチェックして捻挫の程度を把握します。必要があれば病院にてレントゲンで状態を確認していただきます。
次に、患部を動かさないよう安静にします。それから氷嚢等によるアイシングで冷やします。その後、包帯等で圧迫し、下肢を高くすることで腫れを防ぎます。
これはRICE処置(Rest・安静/Ice・冷却/Compression・圧迫/Elevaition・挙上)といって、応急処置として代表的なものになりますので、すぐに病院や接骨院・整骨院に行けない場合の対応として覚えておくと良いでしょう。

痛みが治まってきたら接骨院・整骨院にてリハビリを開始します。ひどい捻挫の場合は患部を数週間固定しますので、どうしても動きが悪くなってしまいます。接骨院・整骨院では、それぞれの症状に合ったリハビリのメニューを組んでもらえます。丁寧なサポートが受けられることが接骨院・整骨院の利点といえます。

接骨院・整骨院で早めの治療を

捻挫は放置しておくと二次痛を起こす場合があり、そうなると痛みが悪化し、症状も長引きます。軽視せず、初期の段階で整形外科や接骨院・整骨院で診てもらいましょう。
また、『捻挫はクセになる』と言われますが、実際に捻挫は繰り返すことがあります。捻挫をした場所が不安定になり、捻挫した場所を庇う習慣がついてしまうのです。体のバランスが崩れ、簡単な運動でも捻挫を起こしやすくなり悪循環に陥ります。

最初に捻挫した時に適切に処置することが重要になるわけですが、繰り返すようになっても諦めず接骨院・整骨院で相談してみてください。接骨院・整骨院では、手技によって体のバランスを整えるだけでなく、リハビリや日常生活における姿勢の改善についてのアドバイスをもらうことができます。特にスポーツ選手の場合は、捻挫した後、体の動きに支障をきたすようになっては大変です。スポーツの怪我を得意としている接骨院・整骨院は競技復帰のためのトレーニング方法などの知識も豊富ですので、スポーツ捻挫に特化した接骨院・整骨院を探して診てもらった方が良いでしょう。

『接骨ドットコム』ではたくさんの接骨院・整骨院の中からお悩みの症状に絞って検索することができます。ぜひご活用ください。