外反母趾

女性の足の悩みで多いのが外反母趾です。足の親指が外に反転している状態で、付け根が大きく外側に出っ張っている症状です。このような変形により、立っているだけでも痛みがあるという方や、歩いているときに痛みがあり仕事や日常生活に支障が出ている方もいます。また見た目が気になるということで来院される方もいます。接骨院整骨院では親身になって相談に乗り、痛みを抑える施術と改善のためのサポートをしていきます。

外反母趾の原因は?

整骨院や接骨院ではまず身体の状態を把握し、その原因を見極めていきます。外反母趾になる原因でよく知られているのは、先が細くなっているヒールを履いていたり、自分の足のサイズに合わない靴を履いていたことによる変形です。とはいえそれ以外にも、日常的な歩き方が影響していたり、筋力の低下などが原因になることもあります。関節リウマチなどの病気や遺伝的な要素も考えられます。

男性女性比を見ると1:10となり、外反母趾で悩むほとんどが女性ということがわかります。とはいえ男性や子どもの外反母趾の方もいらっしゃいます。放置すると、親指の付け根が赤くはれたり、親指が内側に入り人差し指に重なるまでになることもあります。また、巻き爪や陥入爪などの原因ともなり炎症を起こし痛みを引き起こしやすくなります。また、痛みをかばおうとして体の別の筋肉に負荷がかかり肩こりや腰痛が誘発されることもあります。

両足を揃えて立ち、左右の親指の間に指が2本以上入るという方は外反母趾の可能性があります。症状がひどくなる前に接骨院整骨院でのカウンセリングと施術をお勧めします。

接骨院や整骨院での治療内容

外反母趾の方の足の状態を確認すると、多くが屈折症というかがみ指をしています。そのような指を力加減を確認しながら手わざで指を伸ばしたり、足の骨の配列を正していきます。

また症状に合わせテーピングや包帯を巻き、矯正しながら足の筋肉を鍛えることができるようにサポートしていきます。テーピング処置は日常生活を妨げることなく行うことができ、痛みの解消も早いので効果的といえます。痛みや炎症を緩和するためにお灸も効果的です。

外反母趾はサイズの合わない靴を履いていたり、歩行時に親指が使えていないなどの生活習慣が原因になっていることも多いので、日常生活での注意点なども一緒に考えながら改善を目指します。

接骨院整骨院では、一人一人の症状に合わせて治療技術を駆使し、外反母趾の痛みを緩和しながら予防することができます。まずはお気軽にご相談ください。