打撲

打撲(打ち身)は日常生活でも良く見られる怪我の1つかもしれませんが、適切な応急処置が必要です。接骨院・整骨院では国家資格を持つ柔道整復師が打撲の適切な応急処置を行うとともに、自然治癒力を引き出しながら患部の早い回復と痛みの緩和をお手伝いします。

打撲ってどんな症状?

打撲(打ち身)とは、なんらかの衝撃を受け皮膚や筋、脂肪、血管などの軟部組織が損傷を受けて出血や炎症が起こっている状態のことを言います。皮膚が青紫色になうのは内出血が起きているからで、時間の経過とともに色は茶色から黄色や緑色に変化していきます。

スポーツをしていたりすると、しょっちゅう打撲をするかもしれません。また転倒したり、物などが体にぶつかったりしたときにも打撲が見られることがあり、特に多いのは太ももや肩、弁慶の泣き所といわれている向こう脛などです。これらの部分は筋肉が厚いので骨に異常が出ていることはあまりありませんが、場合によっては骨折してることもあります。骨折している可能性のある部分に痛みが集中していたり、ケガ直後15分以内にどんどんと患部がはれ上がっているようならば注意が必要です。また、頭や目などの顔面に大きな衝撃を受け打撲が起きているなら、眼球への損傷や意識障害などが起きている可能性もありますので、必要なら専門医に診てもらいましょう。

打撲の痛みなら接骨院・整骨院にお任せ!

接骨院・整骨院で働く柔道整復師はもともと”接骨”とか”ほねつぎ”と呼ばれていて、伝統的な手沢によって特に骨折、脱臼、打撲や挫傷を施術していました。ですから、打撲などの日常的な怪我や痛みに対しては適切な応急処置と、薬を使わない手技療法で自然治癒力を高め、怪我の回復をサポートすることは得意分野です。それで、スポーツをしている方など打撲などの怪我が多いという方は、すぐに通うことができる整骨院・接骨院をあらかじめ見つけておくと良いでしょう。

まずは「RICES」処置が大事!

打撲してしまった時にまず必要なのは適切な応急処置です。応急処置の基本として覚えておきたいのは「RICES」と言われるもので、安静(Rest)、冷却(Ice)、圧迫( Compression )、拳上( Elevation )、そして 安定・固定(Stabilization・Support)の5つの処置です。 整骨院・接骨院では、その後患部の様子を見ながら理学療法や電気光線療法を使うこともあります。直接目と手で患部の変化や見ながら適切な施術を行っていきます。